ヘアケアには成分表を見るのがオススメです。
こんにちは!
髪のプロとして毎日、お客様の髪を触りながら、ヘアケアしているのに「もったいないな〜」って思う事の対処の仕方をまとめてみました。
毎日の事だから、お手入れしてあげれば髪はちゃんと応えてくれます。
一度、しっかり見直してみませんか?
毎日のヘアケア、ここがもったいない
今は、昔と違い毎日お風呂に入り、毎日髪を洗い、毎日スタイリングをしていきます。
そこで重要になるのが「成分表」です。
成分表って見たことありますか?
(上記はフーラトリートメントの成分表示)
成分表って本当に重要です。
このカタカナなどで表示されているモノです。
化粧品には、大きく4つのガイドラインがあります。
4つのガイドライン
- 全成分を配合量の多い順で記載する。
- 配合量の多い順に記載して、配合成分 1%以下は順不同で記載する。
- 着色剤以外の成分を配合量の多い順に記載し、その後に着色剤を順不同に記載する。
- 着色剤以外の成分を②に準じて記載した後、着色剤を順不同に記載する。
薬事法ドットコムより参照
簡単に言えば多いモノ順で1%以下は順番は、バラバラでいいよって事です。
いくつか例のあげていきます
シャンプーの成分表に話
毎日洗うシャンプーこそこだわってほしいんです。
ドラッグストアで売っているシャンプーの裏の成分表を見るクセをつけてほしいと思います。
1番初めに必ず「水」がありついで界面活性剤の「ラウリル硫酸Na」と「ラウレス硫酸Na」がほとんど入っています。
これがポイントです。
界面活性剤って
市販されてるシャンプーのほとんどに入っているのに美容院専売品にはほとんど入っていない界面活性剤が
「ラウリル硫酸Na」と「ラウレス硫酸Na」の2種類
一体全体、ラウリル硫酸Na とは何なのか?と少し調べて見ました。
- ラウリル硫酸Na
洗浄力が強く、乾燥肌や敏感肌の方には刺激あり、皮脂を取る力の脱脂力も強いので、必要以上の皮脂を頭皮から奪ってしまいます。
頭皮の乾燥が促進させ、その結果、頭皮環境も悪化し毛穴も痛めてしまう可能性があります。
また、分子が小さいので肌から成分が浸透していくということが考えられ、皮膚を通して体内に毒が入る経皮毒になっているかもしれません。
- ラウレス硫酸Na
最初に開発されたラウリル硫酸Naは刺激が強すぎるため、分子量を大きくして皮膚への浸透を抑え、皮膚刺激を緩和させるものがラウレス硫酸Naです。
ただ洗浄力、脱脂力が強いため頭皮を守っている皮膚常在菌を死滅させてしまうこともあります。
そうなってしまうと、フケ、痒み、薄毛、抜け毛というような症状が出てしまう危険性もあります。
以上のことを踏まえてシャンプーを買う場合は上の硫酸系の2種類の成分が入っているものは避けるようしましょう。
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