髪を寄付する運動があるのをご存知ですか?
こんにちは!
昨夜から雪が凄いですね。
積もってしまって、交通に影響がでたり、センター試験に影響がでたりと。
皆さんに大きな影響がない事を願ってます。
今日の新聞にこんな記事が掲載されていました。
1月15日(日)の朝日新聞の39面です。
髪の毛を切って、寄付しようという活動です。
NPO法人のJapan Hair Donation & Charityがやっている活動です。
『ヘアドネーション』によって
100%寄付された髪の毛で作った
『フルオーダーメイドの医療用ウィッグ』を、
頭髪の悩みを持つ18歳以下の子供たちに
無償でプレゼントしている
日本で唯一の特定非営利活動法人です。
この18歳以下の子供に無償でプレゼントするっていう所に共感します。
人毛でフルオーダーのウィックを作るとなると、膨大な費用がかかります。
以前、お越しいただいたお客様が「ア〇ランス」で作ったところ、
片手の平の広さで毛足が約15センチで1つ30万円!
洗っている時ようにもう一つ買うと、2つで50万円だったそうです!
高っ!
手のひらサイズって、だいたい分け目のあたりを隠し、ボリュームが出る様に見えるサイズです。
それが30万円・・・。
メンテナンスもちゃんとしてもらえるようですが。
モノ自体は、超完璧!
僕ですら、言われないと分からないクオリティーでした。
本当に微妙な髪質やクセまで再現されていました。
これがフルウィック(頭がスッポリ入るサイズ)で、もしロングだったら・・・。
なんぼ程かかるんやろう。
想像しただけで変な汗が出ます。
全国の賛同してくれる美容室より髪を送ってもらい、作成し、プレゼントする。
すごく素敵な活動です。
いろんな事情で髪がなくなった子供たちには、最高のプレゼントになるだろうな。
女の子だったら、髪型を変えたり、アレンジしたり。
お洋服と違って、毎日簡単に変えれるものでもないんでね。
でも、アレンジならできるはず。
スゴイ幸せなプレゼントだと思う。
先日もお客様がこういう活動に賛同したいと言っていただき、カットしたところでした。
でも、寄付をするのに実は、なかなかのハードルがあります。
①31cm以上の長さがあること。(31㎝以下は転売などで間接的に役立てています。)
②完全に乾かしてあること。(カビや雑菌の繁殖の原因になるため。)
③切り口を輪ゴム(ほどけないゴム)でしっかり束ね、同じ人の髪を一つにまとめてあること。
④引っ張っても切れない髪の毛。(カラーやパーマをされていても、特別なトリートメント処理を施して髪質を整えています。)
①がなかなか大変かも。
あとは、僕たちでどうにかできます。
もし、こういう活動に賛同して頂ける方がいらっしゃれば、遠慮なく言ってください。
今までと違い、ちゃんと賛同サロンとして申し込みもしましたから。
合わせて製作にかかる費用の募金も受けつけている様です。
登録完了後にウチでも募金が出来る様になります。
一人でも多くのお子様に笑顔を届けたい。
そんな想いです。
HAIR MAKE aLba(アルバ)
06-6380-1085
564-0051
大阪府吹田市豊津町14-4-201
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