天然100%のヘナを取り扱うようになりました。
「髪をこれ以上傷めたくない…。」
「髪のハリ・ツヤ・コシが無くなってきたと年齢のせいねよね」
「ヘナって最近よく聞くけど…。」
などの最近、すごく質問を受けることが多いんです。
そこでヘナの事をしっかり勉強して、やっといいモノに出会えました。
「太陽と大地のヘナ」です。
カラーとヘナの違いなど私が分かり範囲で説明していこうと思います。
少しでも参考になればうれしいです。
「太陽と大地のヘナ」の資料など参考にまとめてみました。
ヘナ(henna)とは?
ヘナ(henna)って何?
ヘナは、インドなどに自生する「ミソハギ科」の植物の名で、和名は指甲花(シコウカ)・ツマクレナイノキ・エジプトイボタノキといいでオレンジの色素を持つ染料です。
ヘナの葉を乾燥させ粉末状にし、さらにお湯で溶き髪に塗ると100%天然のヘナカラーになります。
お茶やワインと同じように「産地」や「製法」により品質が変わるのも特徴です。
今回のヘナは、インド・ラジャスタン州ソジャトとうい地方で栽培されたヘナが最高品質のヘナになります。
インド伝承医学
「アーユルヴェーダ」では、
薬草として何千年も昔から使われており、古来より髪やお肌を染める染料としても使われていました。
古代エジプトの王族やクレオパトラなども爪や髪を染めるのにヘナを使用していたと言われています。
現在も髪や布を染めるのはもちろんの事、薬草として更に最近では、ヘナタトゥーとして肌にヘナで図柄をかくためにも使われています。
※アーユルヴェーダとは・・・
サンスクリット語(古代インド)で
aayus(アーユス)=生命
veda(ヴェーダ)=知性・科学
の造語で【生命科学】を意味し、
《心身共に健康で幸せに生きていくことを教える学問》
と言われています。
「ヘナ」がカラーになるまで
今回の「太陽と大地のヘナ」は、ファーストヘナ(1番ヘナ)だけを使っています!
ファーストヘナとは
ミソハギ科の植物の最初に刈り取られた1番ヘナの事を指します。
契約農家で栽培され、9月~10月頃に収穫がはじまります。
刈り取られたヘナを天日で乾燥させ、「葉」だけを選別します。
乾燥したヘナの葉を工場に運びさらに「手で葉だけを選別」してより品質の高いヘナなります。
染まらない「枝」や「茎」の部「砂」をふるい落として「葉」だけがヘアカラーの原料になります。
(他メーカーでは、「葉」だけでなく、茎や枝なども一緒になっているところもあるようです)
普通のヘナと何が違うの?
太陽と大地のヘナ | 他社のヘナ ※1 | |
産地 | インド ラジャスタン州 ソジャト産 | パキスタン、スリランカ等 |
品質 | ファーストヘナ | 不明 |
混ざり物 | なし(葉のみ) | 茎、枝、ピクラミン酸(化学染料) |
畑 | 契約農家、無農薬栽培 | 不明 |
前処理 | 乾いた髪、はぐみハーブオイル | シャンプー後の濡れた髪 |
添加するもの | なし | 増粘剤など |
水 | 水道水 | 純水 |
放置時間 | 20~30分(プロが塗布した場合) | 1時間~2時間/半日 |
加温 | 必要なし(インディゴ配合の物は加温すると濃く染まる) | 加温 |
※1 「他社のヘナ」とは複数の他社のヘナを合わせた情報です。特定のヘナではありません |
但し、「ヘナ」は天然の農作物の為、年により出来、不出来があります。
必ずしも一定の染まり具合になりません。
ヘナで染めるとどうなる?
「ヘナ」はオレンジ色の色素のため、白髪は「オレンジ色」に染まり、
黒髪は「ほんのりオレンジ」になります。
イメージとしては赤レンガに近い感じに白髪が染まると思って頂ければわかりやすいかも。
黒髪がほんのりオレンジに見えるのは、
黒髪にも色素が入り込むためで
少し明るめの黒髪の方は、ほんのり見えますが、
かなり暗めの黒髪の方には光加減でオレンジすけて見えるような気がするという感じです。
ヘナで染めるとこんなにいいことがばかり!
- 髪にツヤが出る!
- 髪にハリ・コシが出る!=髪が丈夫になる!
- 傷んだ髪が修復される!
- ボリュームアップ!(髪にハリ・コシがなく、ボリュームが欲しい方)
- ボリュームダウン!(くせ毛などで髪の収まりが悪い方
- 頭皮がスッキリする!=スキャルプ効果
- 頭皮が潤う!
このような効果が得られます。
また、3か月(3回)ヘナを続けると見違えるような髪に生まれかわります!!
ヘナの唯一のデメリット
・髪を明るくできない!
・着色しかできない!
ヘナは染料を含んだ植物で着色することはできますが、
通常のヘアカラーのように「髪の色を明るくする」「髪を脱色する」ことが出来ません。
なので、ヘナでの施術後に「明るくしたいなぁ~」って言われるとできなくは無いですが、大変です。
唯一、のデメリットです。
ヘナはオレンジだけじゃない!
インディゴ(藍)やハーブを使って茶色に染めることもできます!
一旦は、「薄いグリーン(緑)」に着色しますが、
2~3日で明るいブランに変色するので白髪が目立たなくなります。
私の髪で実験しました。
染まり上りすぐは、ほんのり緑です。
24時間後は、かなり緑が抜けてきました。
36時間後は、緑が無くなり茶色になって来ました。
染まりに関してブログも書いてます。
ご覧になってください。
「ヘナ100%」はオレンジ色に染まりますがヘナにインディゴ(藍)などのハーブを配合または併用する事で「ブラウン(茶色)」に染めることが出来ます。
インディゴ(藍)とはインド南部チェンナイで栽培されているマメ科の植物です。
ヘナ同様、刈り取った後に乾燥させ粉末にしてヘアカラーとして使います。
(太陽と大地のヘナで使われている藍はマメ科で、日本の染料の藍は(タテ科)と種類が違います)
ヘナに関する質問
ヘナって、よくわかるようでわからないのが現状です。
なので別紙にまとめました。
そちらをご覧ください。
なんとなくヘナの事を少しはりかいしていただけましたか?
理解して使用して行く事で強い味方になります。
気になっている方は、是非ともお試し下さい。
いつでもご相談もお受けできます。