バグジーの講習
オムサさん主催の「心の経営」の講習に行ってきました。
今回は、前回同様バグジーの久保先生の講習。
今回、たくさんのエッセンスをもらいました。
久保先生曰く、「あとからジワジワ効いてくるよ」って。
今回の始めに経営理念の作り方をレクチャーしてもらいました。
まずは、技術・商品、社員さん、お客さん、地域
この4つに対してどうありたいかを文で書く。
たとえば「技術・商品に妥協せず常に勉強を続ける」みたいな感じ。
文が4つ出来上がったら、その文を一言に表します。
たとえば技術・商品に関して「向上心」見たいな感じ。
出てきた4つの言葉をまとめたものが「理念」になる。
理念とは、自社の芯になるもの。
判断基準であり、考えの方の機軸のなるものです。
そこから連想できる言葉を10個ほど書き出す。
その言葉を文章にしたものが「ミッションステイトメント」となる。
これもどう考えていくかの基準になる。
経営の4つの柱を再構築
1、社員の為の会社作り
2、お客様の為の会社作り
3、地域・社会に貢献できる会社作り
4、最高の技術・商品を提供し続けれる会社作り
この4つをチェックして出来ているかを常に自問自答していく。
バグジー流の技術とは
カウンセリング・技術(カットやカラーなど)・テクニカルトークの3つで技術という。
カウンセリングとは、お客様の悩みや要望を聞きどういう技術をすればいいか選ぶ技術
技術とは、いくら接客や知識などがあっても根底となる技術が無くては、いけない。ここは、譲れないものである。
テクニカルトークは、やっている(やった)技術についての説明をすることでこれは、納得させる技術である。
技術の向上というならこの3つの技術を磨いていく必要がある。
社員の成長(幸せ)を考えていくなら、人材育成にもっと時間とお金を投資すること。
リーダーをダメにする敵達
1、過去の成功体験
経験、スキルがあるために人を批判してします
2、私欲が強い
自分の欲深さだけでは、人がついて来ない
3、官僚主義
現実が見えない、スピード感がない
4、仕事のやりすぎ
仕事のメリハリをつける。情報が入らない
5、計算しすぎ
考えすぎで動けない。ユーモアがなくなる。
6、交友関係
自分の物差しが狂う。友達は、がんばっていて勇気をくれる人にしておく。
「修己治人」
人を治める立場の人は、まず自分を治める改めること
「失敗は、次の成功の大きな要因になる」
真の失敗とは「やらないこと」「失敗したままであること」である。
「目の前の事より10年、20年後の為に種をまこう」
今、利を生まずとも、先々の為に仕事をもとう
「知足について」
足るを知ること
イライラしたり頭にきたり、落ち込んだり、悩んだりするのは「自分の心」が全てを決めています。
世の中には、もっと辛く苦しい人は、たくさんいます。
そこで「このくらいでよかった、ラッキーだった」と思える考え方をしていきます。
うまく行く事ばかりの人生は、ありません。
ただどう受け止めどう生き抜くかです。
自分たちに起こる問題は、自分に合った必要なことしか起こらないそうですし。
などと、書ききれないほどのエッセンスをいただきました。
これがジワジワと効いてくるんでしょう。
本当に心が洗われる講習会でした。