行き着くところは、基本だった!
こんばんは!
スタイリストが一堂に集まりレッスンをする日があります。
なんたって、スタイリストはゴールじゃなくスタートラインですから。
今年は、スタイリストが一人づつ講師になって進めていました。
そして最後は、僕の出番でした。
今年は、よく雑誌を見てカットしたり、イマジネーションを働かせてカットしたり…。
いろんなことをやって来たな。
今回は、年末に向けていかに早くキレイにカットしていくかを追求してました。
ジョイの基本のカットスタイルがあります。
その中のスタイルをカットです。
技術テストが終わるとツイツイ切らなくなってしまう基本のスタイル。
あえて、経験が豊富になった今だからこそカットして行きます。
みんな真剣そのもの。
ちなみに今回は、集中するためにおんがくはナッシング!
僕ね、
このカットをしている時のハサミの音が好きでね。
シャキシャキシャキ、パチン!
ハサミの開閉する音とコームに持ち替えた時の音がたまらなく好き。
録音にチャレンジしたんやけど、今回は、うまく取れず。
残念。
カットの上手い人は、ハサミの音も気持ちいいですから。
今度、気にしてみてください。
少しでもわかってもらえるかな(笑)
今回のポイントは、「スキに頼らない」ってこと。
徹底的に最後の1本までこだわって、カットすることが一番のポイント。
なんとなく、上手くなると要領をかましてくるんです。
この「要領」がクセもんでね。
程よいところですぐに「スキよる(毛量調整)」
これがスタイルが長持ちしない理由でもあります。
スクことがダメじゃないんです。
絶対に必要です!
この最後の1本まで拘ってカットする癖をつけると、必要最低限のスキで済みますから。
そして、仕事も早くなり、
スタイルも長持ちして、
ツヤや手触りも良くなって行きます。
だからこそ、今回はこの「最後の1本」に拘ってもらいたかった。
あえて、切る前にテーマを伝え、それから切ってみる。
それから、他の人の切ったスタイルをみてみる。
そうすると、自分のこだわりのレベルがわかります。
「まだまだ」と思う人
「そこそこ」と思う人
「結構、やるやん」と思う人
どれも正解!
だって、それがこだわりですから。
「1本」に拘ってみるのも面白いと思います。
最後にみんなが切った戦いの証
相変わらず、すご量です。
この限りある資源を大切にできるようレベルも上げて行きたい!
そのんなたまに真面目に仕事のことを書いてみました!
やっぱ、オモロイわ。
カットって!